ビル衛生管理法関連省政令改正の概要

対象建築物の対象範囲拡大 

 平成15年4月1日に建築物衛生法(ビル管理法)が改正されました。
  今回の建築物衛生法関連政省令の主な改正点は下記の通りです。

  1、 特定建築物における「10%除外規定」の撤廃
  2、 空気調和設備及び機械換気設備における「中央管理方式」の限界解除
  3、 「ホルムアルデヒドの量」の建築物環境衛生管理基準値への追加
  4、 空気調和設備における「病原体による汚染」の防止対策の強化
  5、 建築物環境衛生管理基準の適用を受ける「飲料水」の範囲の明確化
  6、 雑用水規定の新設
  7、 ネズミ等の防除方法等の見直し

 空気調和設備の病原体汚染を防止するための措置
  近年、冷却塔等で増殖したレジオネラ属菌の集団感染、空気調和設備に起因する結核の集団感染、冬季の低湿条件
 下でのインフルエンザの集団感染が起きており、空気清浄装置、加湿装置、冷却塔、ダクト等の空気調和設備の構成機
 器が、種種の病原体の汚染源となりうることが報告されている。これを防止するためには、空気調和設備のシステム全体
 の点検・清掃を定期的に実施するとともに、加湿装置や冷却塔の補給水について、雨水や下水処理水ではなく水道水質
 基準を満たす水を用いるなどの措置を講じる必要がある。このため、空気調和設備の維持管理の基準について、レジオ
 ネラ属菌等の病原体によって居室内の空気が汚染されることを防止するための措置を講ずることを新たに追加した。
 
 具体的な措置としては下記の5点である。

(1) 冷却塔及び加湿装置に供給する水は、水道法第4条に規定する水質基準に適合すること。
(2) 冷却塔及び冷却水について、当該冷却塔の使用開始時及び使用期間中の1ヶ月以内毎に1回、定期に汚
   れの状況を点検し、必要に応じ、清掃及び換水等を行うこと。
(3) 加湿装置について、当該加湿装置の使用開始時及び使用期間中の1ヶ月以内毎に1回、定期に汚れの
   状況を点検し、必要に応じ、清掃及び換水等を行うこと。
(4) 空気調和設備内に設けられた排水受けについて、当該排水受けの使用開始時及び使用期間中の1ヶ月
   以内毎に1回、定期に汚れの状況を点検し、必要に応じ、清掃及び換水等を行うこと。
(5) 冷却塔、冷却水の水管及び加湿装置の清掃を、それぞれ1年以内毎に1回、定期的に行うこと。

対策

冷却塔のレジオネラ属菌対策といたしましては年1回のクリアライフRT-700による殺菌洗浄をご提案させていただきます。また洗浄後に水処理剤(NAシリーズ)を投入することによって、レジオネラ属菌等の発生を抑制することが出来ます。

ページのトップへ戻る